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安全確保に向けた取り組み

各種基準値やトレーサビリティなど、日本では元より、原料産地や加工地の各地点でも、安全性の確保にしっかりと取り組んでいます。

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安全な製品供給

安全確保に向けた取り組み

当社では、【産地出荷】~【剥き皮加工(原料一次処理)】~【最終的に当社より商品出荷】にいたる過程をロットトレースできる仕組み(トレサビリティー体制)にて管理しており、安全性の確認された原料のみ使用しております。

原料産地にまで遡って生産履歴が確認可能なトレーサビリティ体制を、中国協力工場、輸入商社、当社の3社間にて運用しております。

 

1)トレーサビリティ体制の全体

原料である剥き栗は、主に2段階の品質確認のステップを経て、最終的に当社に入荷されます。

原料産地@韓国

●栽培~収穫・集荷~選果~出荷

  • 栽培履歴の取得
  • 残留農薬分析結果証明書の取得
  • 現地を訪問し収穫時期に調査
  •  

剥き皮加工@中国

●鬼皮剥き~渋皮剥き~外観・重量選別~出荷

  • 当社主導の品質管理手法による工程管理 (QC工程表、各管理表など)
  • 残留農薬分析結果証明書の取得
  •  

製品製造@当社

●当社規定の原料受入検査・製造工程管理・製品検査・出荷

 

2)証明書関係の取得

「栽培履歴 」の取得(韓国農林食品輸出入組合より)

農薬の使用状況など収穫までの一連の栽培作業を調査したものです。調査は公の機関である韓国農林食品輸出入組合が実施し、報告書という形式にて取得します。

 

「(残留農薬)分析結果証明書 」の取得

残留農薬について530項目にわたって検査し、検査結果を証明書として取得します。

  1. 韓国から中国に輸出される段階での鬼皮付き栗
  2. 中国から日本に輸出される段階でのむき栗

の二段階で検査を実施しております。

 

3)立会い確認、監査

原料産地

収穫期に原料産地で収穫・選果状況立会い確認をします。

中国協力工場

生産工程を通じて、当社規定の品質管理項目にて管理してもらいます(QC工程表、各管理票など)。また、加工開始時期において生産に立会いもします。

 

4)製品製造時の各管理

原料受入時の受入検査から始まり、各製造工程および出荷前の検査まで、一貫した管理体制にて安全を確かなものとしております。各工程の主要な管理項目は、こちらのページをご確認ください。

トレサビリティー体制図

 

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