業務用栗甘露煮&栗ペースト、年間300トンの製造実績

原料産地:韓国・山清

「おいしさ」と「安定供給」。これらを両立するためには、原料産地と加工地が決め手となります。

原料産地:韓国

韓国産栗の概略

「適正コストで安定供給」というユーザーニーズに対しては、1)収穫量、2)コストが、重要なポイントとなります。この2点について、韓国産栗と国産栗を比較しながら韓国産栗の優位性を説明したいと思います。

 

1)比較の前提条件: 品種による品質差異の有無

韓国産栗は、元々は、1960年代後半以降に日本より持ち込まれた品種(銀寄、筑波等:これらは甘露煮に適した品種でもあります)です。栗園(栗の木畑)の運営ノウハウも、これらの日本品種の苗木と共に韓国に持ち込まれ、韓国でも栗の栽培が本格的に始まったという経緯がございます。

 

また、日本と韓国は地理的にも近いことから、日照時間や気候など栽培環境も近似しております。これらの理由により、韓国産栗と国産栗の間において品種面での品質に差異はありません。

表1、韓国産栗 品種別収穫時期

品種 品種名 収穫時期
極早生種 奥多摩早生など 8月下旬頃
早生種 森早生・丹沢など 9月初旬~9月中旬頃
中生種 筑波・有磨・玉光など 9月中旬~9月下旬頃
晩生種 銀寄・利平など 9月下旬~10月初旬頃

 

2)収穫量

韓国での収穫量は日本の約3倍(表3~5参照)となっております。
メーカーである我々が、より大きな収穫量から享受できるメリットは、下記の3つとなります。

 

  1. 収穫量が多いと、特定サイズ原料の量的確保(大量調達)がより容易である。
  2. 収穫量の多さは産地の規模の大きさでもある。また農業従事者(人手)の多さでもあることから、人手を要する収穫から水漬け処理までの集荷作業がより迅速に行われる。(集荷作業に時間が掛ると、栗の鮮度が落ち品質の低下につながる)
  3. 台風などの自然災害発生時や不作時にも、母数の大きさによって一定の収穫量が担保されるため、相場や出荷量が大幅に変動する可能性がより低い。

 

3)コスト

次に韓国産栗のコストですが、韓国産栗のkg当り単価を1とすると、同等サイズの国産栗は3前後となり、約3倍の価格差があります。

※上記の概算価格差は、

  • 原料調達時期の米国ドル⇔韓国ウォン⇔日本円の為替レートにより決定されるものであり、今後の為替相場の動向次第で、価格は変動する可能性があります。
  • 農協手数料や運賃も、農協や剥皮加工拠点先によっても多少異なってきます。
  • サイズ帯別の収穫量、各サイズ別への引き合いの強弱によっても多少異なってきます。

表2、韓国における栗の主要産地

地域 主産地
忠清南道 公州・扶余
慶尚南道 河東・晋州・晋陽・咸陽・泗川・固城・山清
全羅南道 光陽・順天・宝城・淳昌・昇州・求礼

 

韓国・日本産地比較データ

表3、韓国 地域別 生産量(トン)

 

表4、日本 地域別 生産量(トン)

 

表5、韓国・日本産地別収穫量

出所: MKトレーディング(株) ご提供資料より作成

韓国・栗園の様子

  • まずは水漬けタンクに一時保管
  • その後、サイズごとに選果し容器に詰めます。

 

現地農協の集荷場

  • 出荷まで冷凍保管されます
  • 最後に中国に向けて冷凍コンテナで出荷されます

高知缶詰株式会社

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